この記事は新歓ブログリレー20日目のものとして書かれました。他の新歓ブログはこちらからご覧ください。
1. はじめに
こんにちは、京美同のやぎ(@GOATMUSASHI)です。
冬が終わり、春が来ましたね。
こちらは予約した新作エロゲが無事マスターアップしそうで、ほっとしているところです(これまで発売延期がなかったシリーズだったので、そこまで心配していませんでしたが)。
あとはブルアカをしてました。シナリオが面白いゲーム好きです。
さて、今回ブログを書くにあたり、新歓向け記事としては何がいいか少し悩みました。
個人的に書きたい内容だとWHITE ALBUM2関連のものになるし、ディープすぎると新歓には適さないし……と。
そこで、色々な悩んだ末にテレビアニメ版のWHITE ALBUM2をオススメすることにしました。
年中WHITE ALBUMの季節してんなこいつ
学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。
崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、
放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、
卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。けれど、その拙いギターの音色に、
流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、
夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。(「TVアニメ公式サイト プロローグ」から引用)
2. アニメ版WHITE ALBUM2を推す理由
エロゲに初めて触れる人には、ぜひ面白い作品に出合って沼に入って欲しいんです。
個人的にWHITE ALBUM2(以下、WA2)はめちゃくちゃ面白い作品だと思います。だからこそ何回かブログ記事も書いてます。
簡単にストーリーの内容を説明すると、「主人公たちの想いのすれ違いや嘘から始まる結構重めの三角関係もの」です。それぞれのキャラクターの行動や思いが、少しづつ三人の関係を歪めていく過程が丁寧に描かれているのが非常に面白いポイントですね。
シナリオライターの丸戸史明氏は「冴えない彼女の育て方」で知られていますが、「冴えカノ」が好きな人はWA2をプレイしてみると本作のオマージュ等に気づけて楽しいと思います。
さて、エロゲに初めて触れる人にとって、いきなりエロゲを一作買うのってハードルが高い気がするんですよね。今の無料ソシャゲ全盛期に、わざわざある程度のお金出して買うのも、まとまったプレイ時間がかかってしまうのも。
その点、アニメ版ならば比較的手を出しやすいかと思っています。
dアニメで見られますし、それなら費用もそんなにしません(確か月1000円しないはず)し、鑑賞時間もそこまでかかりません。
しかもアニメ版WA2はゲーム版の導入としてとても良くできているんですよね。
WA2はintroductory chapter(IC)とclosing chapter(CC)の2作品で展開されています。
アニメ版は、分岐のない一本道シナリオとなっている、ICのみを扱っています。
ICだけでも物語は成立しますが、シナリオ終了後にはヒロインへの未練が残ります。
だからこそ、アニメの続きにあたるCCをやりたくなるようになっているのです。
CCは個々人の好みによって選ぶ分岐が分かれやすい、というのもあってゲーム版で自分でルートを選んで進めていく楽しみを知ることができるのもいい点です。
さらにアニメ本編の出来も非常に良いです。
ヒロインたちの心情が理解できるシナリオの面白さ、頭をガツンと殴られるような素晴らしい演出、キャラたちの可愛さが引き立つ作画、アニメを彩る美しい音楽。
それぞれの要素の出来が良いうえに、その組み合わせ方もすごくうまいです。
2013年の作品なのに、今見てもちゃんと面白い作品です。
試しに音楽だけでも聴いてみてほしいです。確かSpotifyとかにあったはずなので手を出しやすいと思います。
一応ダウンロード販売のほうのリンク貼っておきます(試聴できます)。
それに、本作はゲームの入手もしやすいです。完全版のEXTENDED EDITIONは今でもアマゾンで売っています。Windows10でちゃんと動くのも嬉しい。
ゲーム版をやりたくなった人に向けての記事も以前に書いているので参考にしてください。
3. おわりに
今回もWA2の記事でした。
本当にアニメ版のWA2はいい作品なんですよ!
興味持ってくれた方は、とりあえずアニメ公式サイト見て、アニメ本編見て、ゲーム本編やって、楽曲を聴いて、この沼にハマってください!
わからないことは大体前述の入門ガイド記事で答えていると思いますし、質問あれば答えるのでいつでもどうぞ。
ちょっとでも美少女ゲームに興味を持っている方、とりあえずアニメ版WA2見てみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。