京美同活動ノート

京大美少女ゲーム同好会のブログです。週1より早いペースでの更新が目標です

【ヒロイン?紹介】【6人目】『装甲悪鬼村正』湊斗景明

これは「推しを語るブログリレー」6人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。

 

 

 

まえがき

最近、ダクソが楽しいルナです。

 

一応宣伝を失礼しますばい。

ナナシクリエイティブというサークルで、同人ゲームを作ってるものです。

京美同兼、みやこそふと様代表のYoujyoさんにも関わって頂いておりますので、もしご興味が湧いたら覗いて頂けると。

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鬼に逢うては鬼を切る。

仏に逢うては仏を切る。

イケメンの沼ここにあり。

 

そんな『装甲悪鬼村正』から最高にイケメンの主人公の湊斗景明のかっこよさをひたすら語って、布教していきたく申す。

 

かわいい女の子を紹介してくると思ったか?

だが、残念、無念、また来年。

「"推し"を語るブログリレー」なので、誰も女の子を紹介するとは言っていない!

正に外道!!

まぁあ、公式人気投票で1位を獲るぐらいには人気キャラですし、おすし。

僕はお寿司ならハマチが好き。

 

※ネタバレあり

 

ネタバレ感想

人を切るものは全て悪鬼なのだ。

景明カッコイイぜ。

まず出る感想はこれな、全人類が思う事だけど。

葛藤しながら、最後まで芯を通すのが人間味もありながら、やっぱ主人公してて好き。

 

まず、この作品特有の好感度システム。

好感度が高いキャラを景明が殺し、残ったヒロインの√に入るというものだが、やった時は捻くれているから歓喜したが、初見で何も知らずにやって欲しい最たる部分である。

これも、本筋で書きたかったが、ネタバレに回す謙虚さに拍手を送って欲しいものだぜ。

僕、ヒロインを殺した時の悲鳴が好き(語彙力)。

やっぱ好きなキャラこそ苦しんで欲しいよね。

 

それでいうと、一条があまり好きになれなかった。

童心坊を殺して、景明に逃げるのがおいってなったし、そもそも悪を殺して、その先に正義があるってのが、本作をやってるとその理想論的すぎる考え方に推せなくなるぜ。

そんなだから、腸をぶちまけるイカレキャラで好きでもある。

嫌いなキャラだから寧ろ最高に好きって感じ。

英雄編ラストの、一条と村正だけが残るのが皮肉的で良かった。

 

悪鬼編ラストの善悪相殺の理で愛の実在を証明するのがあまりにも秀逸すぎた。

憎む者を殺したならば 愛するものをも殺すべし

このテキストが出た瞬間に全てを察して、「魔剣、天座失堕」と「魔剣、装甲悪鬼」で鳥肌が立ちました。

しかもあそこで『落葉』が流れるのがもうね、泣ける。

景明、お前……って。

ここまで、善悪相殺を書いてきて、こんな使われ方をするとは。

 

はい、公式サイト

www.fmd-muramasa.com

 

そして、景明さんのご尊顔をほいっと

あっまちげぇた

 

はい、イケメン景明さん。

 

ってことで、内臓ぶちまける系ヒロインとか、複眼系ヒロインとかがいる中何故に景明さんで書こうかと思ったかを語る前に軽く『村正』の話をしておきます。

まぁ、詳しくはwiki見てくれた方が早いんですけど。

 

世界観

まず、戦場は「劔」という空を飛べるスーパーアーマーが席巻している世界。

舞台は六波羅幕府が国を売った事で戦争に負けた日本。

クイーンから自治六波羅幕府に任されているが、GHQの滞在を許している状態。

湊斗景明はそのどちらでもない実権を失った朝廷、舞殿宮親王側の立ち位置にいる。

景明は巷で話題の「銀星号」という、大量虐殺を繰り返しては姿を消す劔とその仕手を追い、悪い奴とも戦っていくお話し。

 

ただ、景明の劔「村正」には呪いがある。「善悪相殺」の理。

敵を一人殺したなら、味方も一人殺さなくてはいけない。

憎しみで殺したら、愛する者もその分殺さなくてはいけない。

 

そんな劔をつかうからこそ、ただの勧善懲悪ものにはない面白さがあるんですわ!

 

景明の魅力はなんと言っても、人間味とかっこよさです。

 

人間味

人を助ける為に、銀星号を追う為に、人を殺す。善人もろとも。

本当は殺したくはないのに。

善人を殺す時、景明は泣き叫び、拒絶しながら、いやだいやだと言う口で殺すわけ。

その情けなさが良いんですよ。

宿敵にもそれを指摘され、笑って殺す悪鬼でもなければ、割り切って殺す英雄でもない半端者だって。

景明の心は抉られてましたけど、そのことを分かっていて止めたいけど、止める訳にもいかない。板挟みのぐちゃぐちゃの心情が人間らしくて実にいい。

 

だから、そんな景明は銀星号を取る代わりに刑事罰親王に条件として懇願し、√によっては被害者からの正当な復讐を待ちわびている。

それが、景明にとっての唯一の救いだと。

その弱さとか精神的な脆さが凄く好き。

主人公はかっこいいだけじゃなくて、景明とか常守朱*1みたいに弱さと葛藤があって欲しい。

 

弱さでいったら、村正世界での景明の戦闘能力についても。

強いは強いですが、上位層ではないのがいい。

偶々勝利を拾う場面が多かったり、勝ったとしてもギリギリだったりなので、戦闘シーンを読んでても楽しいです。

 

ライターの奈良原先生が、リアル古流剣術の師範代なのもあって描写も細かいし、引き込まれる。

どのくらい丁寧かと言えば、重心を動かしただけで負けを確信するぐらいに細かい。

それなりの文章読んだのに、動きで言ったらまだ腕すら動かしていない構えの状態で、景明は冷や汗ダラダラ。

どんなカウンターが来て、どう対応するかみたいな心理戦が分かりやすく以下の様な図解付きで説明してくれるので、緊張感が凄かった。

 

これだけの戦闘描写をまた読みたいよ、俺は。

頼む、奈良原先生また筆を執ってくれ……。

 

かっこよさ

前述した様に、迷い葛藤しまくっているんですがかっこいい所はちゃんとかっこいいのが景明さんです。

ネタバレ含みますが、英雄編ラストの

 

「正義を信じて戦う事は止めない。だが、戦いに正義の二字を飾るのは止めろ。

 戦いというものの醜い真相を隠さないために。その戦いに次ぐ戦いを引き起こさないために」

 

このセリフですよ。

善悪相殺の意味を理解した景明さん。主人公覚醒シーン並みに激熱です!

満身創痍ながらも正義の眼前に立ちふさがる演出もかっこいいんですが、

悪を殺すという事は、返す刃で誰かの正義や善をもろともに殺すという事。

善悪ものではよくあるテンプレじみたセリフですが、善悪相殺の理に苦しんできた景明さんだから出せる説得力と力がある。

 

これが景明最大の魅了で、僕はこの作品以降は悪者を殺しても特段に罪悪を感じてなかったりするのが納得できなくなった。

ヒロインを守る為であっても殺人は殺人。

敵視した相手の目と同じ目をしているのにって。

 

『9-nine-』の二次創作でSSを3作品書きましたが、『村正』の影響がもろに出てます。

(自創作の宣伝も忘れない、物書きの乞食)

 

そんな訳で魔王編ではどこにも味方をしない、誰にもつかない組織を作り、

依頼を受けたら、相手を殺し、報酬として依頼主とその大切なものを殺す。

戦いの醜さを広めるために。

ヒール役としてではなく、自分の信念の為に従事するのがさいこうにイケメンなんですわ。

 

他にもかっこいいキャラが非常に多いのがこの作品の魅力。

敵も味方も己が信念を突き通しててガチで惚れそうになる。

 

もう、本当にかっこいいのよ。

ボイスも、顔も、あり方も最高っすよ。

おじさんたちがこんなかっこいいエロゲがあるか?

俺は無いと思ってる。

あとがき

今回は湊斗景明の記事でしたが、『村正』は本当にかっこいいキャラが多くて、獅子吼や、菊池署長や雷蝶とかとか。

とにかく、上手く言語化できないからやってくれ。

そして影響を受けてくれ。

 

*1:PSYCHO-PASS』主人公の一人

【ヒロイン紹介】【5人目】『flutter of birds』森野大気

https://pics.dmm.co.jp/digital/pcgame/silkys_0033/silkys_0033pl.jpg


こんばんは

ヨロレイ!
京美同所属のseishi17です。



京美同【推しを語るブログリレー】5人目になりますみんなのも読んでね☆

 

早速ですが…
おいエロゲーマー!

『泣き😢』がエロゲの醍醐味だよな!!(ここで大きな返事が聞こえる)

というわけで紹介したいのは…

続きを読む

【ヒロイン紹介】【4人目】『ましろ色シンフォニー』乾紗凪

これは「推しを語るブログリレー」4人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。

 

kuvnlovers.hatenablog.com

 

 

初めに

初めましての方が殆どだと思うので軽く自己紹介を……

今年に入ってから京美同に関わらせて頂いております。りばっくすと申します~。

普段はこちら↓に生息しているので良かったらどうぞ( ˘ω˘)

https://twitter.com/RiBacx366

 

さて、推しを語るブログリレーっちゅうわけで紹介するおにゃのこは!

 

はいかわいい(クソムシって罵ってくれ)

 

ましろ色シンフォニー乾紗凪がいかに可愛いかをご紹介させて頂きますわ~↑↑(テンション高め

 

あ、この記事はストーリーの全体像が分からない程度にましろ色シンフォニー(本編、SANA EDITION)のネタバレ含むのでご了承くだせぇ、、

 

軽いキャラ紹介

↑SANA EDITION公式サイトからキャラ紹介。びぃかっぷ

 

実は上の公式紹介だけではこのキャラの魅力のカケラも紹介出来ていないと言う事実。。。。。

 

実際問題ましろ色シンフォニーを手に取った時、乾紗凪の事を私は嫌いじゃないけど好きでもないなぐらいにしか思ってなくて、何で原作発売当時やアニメ放映当時のヲタク達は発狂してたのかイマイチ分からなかった。*1

 

紗凪というキャラの本質は下の場面以降からで、

まあ主人公は触れただけで女の子の周期を変えられる異能力者なのであり得ないこともない。

共通√序盤、女子校が共学化するにあたって送り込まれた主人公一行の男子に最初は優しく接していた紗凪、しかし主人公と本編攻略ヒロインのみう先輩が親しげに話してるのを見て猫の皮が剥がれ、初めてプレイヤーは紗凪が男嫌いであるという事実を知ることになるんすよねぇ。。。

 

この、紗凪が男嫌いである、っていう前提こそが紗凪のキャラクター性の表面なんですが、裏面に秘めてる仲間思いな面と淡い恋心、そして本編みう先輩√、SANA EDITION紗凪√で描かれる女の子らしさが詰まった仕草や心理描写というギャップが最高のヒロイン像となり、ロンギヌスの槍の如くもしくはランサーのゲイ・ボルグの如く性癖奥深くに突き刺さり、無事に私も当時のヲタクの様に発狂し今筆を取っているという訳です(ヲタク特有の早口)*2

 

次の章では私が筆を取るに至らしめた、紗凪に対してクソデカ感情を抱いてしまったシーンを本編みう先輩√、SANA EDITION紗凪√から一つづつピックアップして紹介してみようと思います。(ノシ 'ω')ノシ バンバン!!

 

本編中での感情破壊point

本編みう先輩√

ある日ソファで就寝したことにより寝違えてしまった主人公。そんな様子を見た男嫌いな紗凪は「ざま~~~~~wwwwwww」とか言って冷たくあしらうと思いますよね??????

 

ところがどっこい!

 

ちゃんとご期待に応えてざーまぁwと罵ってくれて気持ちがいい

 

主人公の事を憂いて、常備していた湿布を自ら貼ってくれるという陰キャヲタクが勘違い起こしそうなムーブをしてくるという神イベントなんですよねこれが!

これより前のイベントで飛び蹴りされたり、ガチの嫌悪感丸出しの言動されたり(実は所々に優しさが垣間見えるけど)した過去を考えると、想像できないほど”友達想い”←(本編においてはここ重要(意味深))な裏面を最初に見せてくれるイベントで、初見プレイ後に幻聴を聞いたレベルで衝撃的でした。

 

 

SANA EDITION 紗凪√

SANA EDITION 紗凪√にてなんだかんだありつつも無事付き合うことができた主人公と紗凪。(その場面に至るまで、そして付き合う場面も最高なんだ~これが。)

しかしこのゲームの主人公、実は我々プレイヤーにとっても不快感の少ないよく出来た優しい性格してて、他の女の子にも優しくするせいで紗凪という最高にかわいい彼女がいながらモテるモテる。(許せん)

 

同じ部活の先輩で本編ヒロインの天羽みう先輩にも平等に優しさを向けているのを見て、まだ自分の可愛さや魅力に自身が持てていない紗凪はジェラシーを感じてしまうシーン。

 

かわいそうはかわいいと、ジェラシーはかわいい、この世の真理。

 

この段階の紗凪は、自分の女の子らしさというものを完全に自覚するには至っておらず(その理由や背景はSANA EDITION序盤に詳しく描写されます)、周りの人と比べて劣等感を抱いているんですよね。

そんな紗凪を救ってあげたい、、、、でも今見せてる儚さもかわいい、、、、そんなクソデカ感情の洪水に呑まれてしまうシーンです。*3

 

結局どこが好きなの?

  • 髪型:ネコ耳みたいなリボンかわいいモフモフしたい(´ω`*)髪下ろした時のギャップもしゅき。
  • 感情表現:本編ヒロイン含めて一番感情豊かなヒロインだと思う。穏やかに笑った顔、先輩にスキスキアピールする顔、怒った顔、ニヤけた顔etc…コロコロ変わる表情いいよネ。
  • 身体的特徴:びぃかっぷ!身長148cm!八重歯!以上分かるな!?
  • 性格:本編みう先輩√の物語の本筋である部活動での描写や、家族である弟への気持ちから、すごく責任感が強い。こんな小さな身体で本当にすごいと思う尊敬レベル。でもちょっと不器用で、恋愛に対しても男嫌いだった影響で少し奥手。でもそれが愛しい、、そして紗凪√で付き合ってからイチャイチャするときの甘え方は本当に見てて癒やされるホンマに好き。

 

この表情良いよな、、、、、自分も紗凪に心配されたい人生だった、、、、

 

結論:全てが好き。(迫真)

 

終わりに

ましろ色シンフォニーは2009年の作品ではありますが、原画・シナリオ・演出どれをとっても素晴らしいゲームです。今回言及しなかった個別シナリオの本筋や、本当にリアルでプレイして発狂したラストのシーンなどは自分の目で見て体験して欲しいです。

 

もしこの記事を見て気になったそこのあなた!

リメイク版と今回紹介した紗凪の√が収録されたSANA EDITIONが去年リリースされて手に取りやすくなっているので、是非ともプレイしましょう!!!!*4

 

 

最後に、SANA EDITIONのOP・ED曲が堀江晶太氏作詞作曲で音楽、ムービー共に本当に出来が素晴らしいので紹介して終わりたいと思います~

堀江晶太氏はERGソング最後の希望だと思ってる。)

 

(Written by RiBacx @RiBacx366)

 

© CLEARRAVE / PALETTE ALL RIGHTS RESERVED.

youtu.be

open.spotify.com

 

*1:私がこの作品を手に取ったきっかけは、本編ヒロインの瀬名愛理のキャラビジュが同じ和泉つばす先生原画であるnineのみゃーこ先輩に近いものを感じる!かわいい!と言う一目惚れでした。実際はみゃーこ先輩とキャラが全然違ってたけどこれはこれで自分好みのヒロインで個別√も満足できる出来でした。

*2:完全余談なんですが、私平成ラノベヲタクの残党なのでこの手のギャップ萌え、素直になれないちょっと気の強いヒロインには相当弱いです。それらが刺さる方は紗凪のキャラクター性はかなりオススメ出来ると思いまする。

*3:初見プレイ時押し寄せてくるあまりの感情から天を仰いで硬直してました。

*4:実はアニメも2011年に作られてます。そっちもかなりおすすめで、今回紹介した紗凪で発狂できます( ˘ω˘)

【ヒロイン紹介】【3人目】『STEINS;GATE』牧瀬紅莉栖

これは「推しを語るブログリレー」3人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。

 

kuvnlovers.hatenablog.com

 


初めまして。今回、運命石の扉シュタインズゲート)の選択によって「推しを語るブログリレー」に参加することになった京美同のTokiです。よろしくお願いします。

私が紹介するのは『STEINS;GATE』のラボメンNo.004牧瀬紅莉栖です。

 

https://steinsgate.jp/sgflash.html   より引用

 

いつ見ても「クリスティーナ」じゃなくて「牧瀬紅莉栖」はかわいいですね。ちなみに、『STEINS;GATE』は誰がなんと言おうと美少女ゲームです。間違えないでください、よろしくお願いします。

それでは、前置きはこれぐらいにして本題へ

 

本記事は

  • 牧瀬紅莉栖ってなんぞ?
  • あだ名集
  • 牧瀬紅莉栖の最高なシーン
  • まとめ

の4パートで構成されています。

 

  • 牧瀬紅莉栖ってなんぞ?

牧瀬紅莉栖は、ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員であり飛び級で大学を卒業した超エリートです。

にもかかわらず、重度の@ちゃんねらーでそのことを他のラボメンに隠しています。このギャップだけでもとても良いのですが、つい@ちゃんねる用語を話してしまい他のラボメンにばれて恥ずかしがる姿が最高です。

また、性格はツンデレで、ツンデレ好きの自分にとっては最高のヒロインでした。ツンデレしか勝ちません。

 

  • あだ名集

牧瀬紅莉栖には多くのあだ名が存在してます。例えば、

・助手

・クリスティー

・セレブ・セブンティー

・実験大好きっ娘

等です(まだまだあります)。

自分は特に「クリスティーナ」が好きですね。Chapter11境界面上のシュタインズゲートの最後での

 

岡部 「また会えたな、クリスティーナ──」

紅莉栖「いや、だから私はクリスティーナでも助手でもないって言っとろう───」

 

がかなり印象に残ってます。

 

  • 牧瀬紅莉栖の最高なシーン

ここではChapter10因果律のメルトでの、紅莉栖の「目を閉じろ」からのキスシーンを紹介します。

このシーンは岡部からの告白に対する返事として紅莉栖が岡部にキスをしたわけですが、ツンデレの紅莉栖からっていうのがめっちゃ良いんですよね。そしてその後に謎の言い訳を大量にする、ここまでの流れがいつ見ても最高です。

ちなみに因果律のメルトは紅莉栖√なのですが、このシーンに至るまでの過程とその後も含めて神√です。

 

  • まとめ

牧瀬紅莉栖は、シリアスなシーンとギャグシーンの両方で楽しめる最強のヒロインです。ここでは書けなかったところもたくさんあるので、是非アニメからでもSTEINS;GATEに触れてもらえたらと思います。

それでは、エル・プサイ・コングルゥ

 

【ヒロイン紹介】【1人目】『月に寄りそう乙女の作法』ルナ様

これは「推しを語るブログリレー」1人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。

 

kuvnlovers.hatenablog.com


こにゃにゃちわ~

 

京美同のルナどすえ~

ナナシクリエイティブというサークルで、同人ゲームを作ってるものです。

京美同兼、みやこそふと様代表のYoujyoさんにも関わって頂いておりますので、もしご興味が湧いたら覗いて頂けると。

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という事で、宣伝はこのくらいにして、今回はブログリレーという事で記事を書かせてもらうわね、サスケ君。

って事でトップバッターの私から企画の説明をぽいっと。

Youjyoさんへ。任せる。*1

 

そんな訳で、HNから分る様に私は『月に寄りそう乙女の作法』の桜小路ルナ様で優勝していくことにするわ。

 

ちなみに、一番好きなシナリオは『乙女理論とその周辺』のりそな√

一番好きな主従関係は『月に寄りそう乙女の作法2

そして、一番好きなヒロインは『月に寄りそう乙女の作法』のルナ様!

 

そんなルナ√のプレイ後には「ありがとうございます。お優しきルナ様」と歓喜と共にむせび泣くことでしょう。

古事記にもそう書かれている。

 

ネタバレ感想

    1. ルナ様まじルナ様!!
      かっこ可愛いです。これに尽きます。
      才能も勿論ですがひたすらに妥協が無く貪欲に努力する姿はかっこいい。高いプライドでは無く、芯の通った気高いプライドっていう感じで。
      深い愛情と信頼、生き様、人格に終始ほれ込んでしまいます。
       
      朝日(遊星)に関してですが、こちらも大倉家から認められず、軟禁状態で過ごしたにも拘わらず、それでも世界を受け入れ、自分の目で見て他人を愛する努力を怠らない聖人。
      寧ろそれは処世術とも感じられるが、最後まで芯としてあり続けるのは、本当にこの人は強い人だと感動を覚えずにはいられません。
       
      ラストのフィリコレでチーム名が朝日なままなのも、憧れのジャンに認められてもらえて、衣遠にも才能を認められてマジで涙した。 てか、ルナ様のランウェイの時点で泣いた。
      これまでの過程を思えばまじお美しすぎるし、回想を挟みながら歩くのせこくない? しかも、『SHINY MOON』が最高すぎて無限に聴ける。
      だって、星と月だぜぇ!?
       
      とにかく、遊星最後まで衣装作り続けて良かったな。
      月を背にするルナ様まじかっこいいし、最後まで信頼してたのエモすぎ。
       
      かっこいいしかいってないけど、しっかりと可愛いんだよなぁ〜。 ユーシェとちょっと出かけただけで、不機嫌になって情緒不安定になるのまじかわいい。
      しかも、アフターで八千代さんに弄られたり、旦那呼びして、朝日と遊星どっちもいて欲しいとか、膝に乗りながら求めるの最高かよ。
       
      かっこいいのはルナ様だけじゃなくて、遊星もかっこいいんだよなぁ〜。
      特に観桜会。 ルナ様の為に無茶できるのも、二人で手を取るのもエモエモのエモ。
      あのCGが至高だと永遠に思うとる。
       
      オタクが出たけど、シナリオで感じたのは、愛情がテーマだなと。 ここでの愛情とは”恋愛”という意味ではなく、愛おしさ、物事の捉え方という”愛情”だと。 具体的には不幸=ただ辛いだけじゃない一種の試練の様な価値があるというメッセージ性を強く感じた。
      服飾を通してキャラの関係性が深まり感情移入した先で、試練を乗り越えて掴む祝福と愛情。
      芸術作品を見たような感動を覚える事は確実です。
       
      乙りろと、つり乙2.2で衣遠も好きになるし、なんなら大蔵家全員好きになる。
      まじ衣遠かっこよすぎるし、駿河さんに惚れる。
      フォーレも良かったぜ!
       
      つまり、つり乙は最高ってコト。
       
       

 

はい、エドテン。

 

 

待っていたぞ、ルナ様ぁーー。

アイエエエ!? ルナ様! ルナ様ナンデ!?

 

ルナ様お美しいですね。

では、彼女の何を紹介しようかというというと。

 

 

の3つに分けて語っていきたいと思います。

 

性格。

素で頭が良く、自分の夢に真っすぐな実直な性格。
纏めるとこれに纏まると思います。

 

信頼したものへの愛情は厚く、何かあれば絶対に守るその高潔さと優しさが、ルナ様最大の魅力であり「ありがとうございます。お優しきルナ様」と言われている由縁になります。
これは、是非プレイして味わって欲しい。

 

彼女が歩むのは王道。
可愛いだけじゃなくて、生き方、考え方がしっかりと地盤の所から出来ていて、それが伝わってくる。
ゆずソフトやまどソフトには見られない*2しっかりとした人間らしい人物像、哲学、これまでの経験を反映したものがあるのが僕がこの作品を評価している一因ともなっております。

 

主人公――遊星にも言えるのですが、地の文が多めの作品なのに、演出、掛け合い、挟まるギャグによって負担に感じられる事無く馴染んでいるんですよ。
勿論、その分地の文でキャラの思考、想い、感情がしっかり伝わる訳ですが。
その為、シリアス、感情の出る部分、見せ場を邪魔せずに格好良く描写されている。

 

また、ルナ様のネーミングセンスが壊滅的なのもキャラを引き立たせています。
友人のペットに元彼とかつけたり、ことわざを間違えて覚えさせたりするのを見てて笑えるのがつり乙の良いところでもあります。

 

 

活躍。

これは、わざとプレイ勢にしか伝わらない言い方をするのですが、フィリコレと観桜会(花見)、それと衣遠と遊星の性別のシーンが印象深いですね。

 

ルナ様が自分の夢や栄光を懸けてまで遊星の事を守ろうとし、そして、相互に信頼して苦難の後に二人で栄光を掴む。
その時のルナ様は祝福に彩られて最高にお美しかったですし、遊星も憧れの人達に認められたりして興奮冷めやらぬって感じです。
ルナ様、良かったよ。ありがとう。

 

つり乙シリーズなので、続編の『乙女理論とその周辺』にも絡んできたりもするのですが、その時の救いをもたらす登場で、僕は遊星と一緒に涙した。
まじ、無印しかやってない方は黙ってプレイしてくれ!

 

主人公との関係。

最初は互いに服飾の道を目指す為の極力関係だったのが、遊星はルナ様に憧れ、ルナ様は遊星を信頼していき、互いに不可欠な存在になっていく。


昔からデザイナーを志し、けれども才能が無かった遊星はパタンナー(デザインを図面に起こす)の才能を開花させていき、その才能をルナ様も信頼して、自分のデザインを遊星にパターンにしてもらう事で年末のショー、フィリコレで……。

 

少し、他の女と近づくだけで不機嫌になるほど遊星の事を手元においておきたかったり、勿論、女装ものなので、性別を明かすのですが、その際にルナ様は本気で同性愛に悩んで受け入れようとするのが、最高にかわいいですね、ナナチ。

っぱ愛ですよ、愛。

 

家族とは血の繋がりのみを言うのでしょうか。
私はそうは考えていません。慈しみ合う心がヒトを家族たらしめるのです。
血はその助けに過ぎません。

 

まさにルナ様と主人公は信頼してからはそんな感じです。
これには、主人公の身の上話も絡んでくるのですが、それはプレイするか、ネタバレ感想を読んで頂くとして。

 

また、上記のように乙りろでも関わってくるんですけど、また無印とは違う関係でありながら、しっかりと互いを尊重していて、これぞルナ様! なんですよ!!
ネタバレ回避で多く語れないのが悔やまれる……

まじこの二人最高なんすよ〜。

 

最後にご興味を持って頂けた方にはopを是非に。

もし、つり乙はやったけど続編はまだだよって方は乙女理論とつり乙2も!!

 

ではでは、アディオスグラッシャーなのよさ!*3

 


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*1:編集のYoujyoです。これは「推しを語るブログリレー」という名前の通り、推しヒロインの好きな部分を言語化し、布教してやろうという企画になります。週1くらいで更新して全10回前後の予定です(時期的に実質新歓ブログになりそう)。

*2:注:個人の感想です。

*3:注:『CHAOS;CHILD』と『グリザイア』のパロディ。

ブログ復活のお知らせ

初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。京大美少女ゲーム同好会会長のYoujyoと申します。

まず初めに謝罪をば。去年の6月から9か月も! ブログの更新を怠っておりました。楽しみに待っていてくださった方には大変申し訳ありません。

冬コミの準備と通販で目を回しているうちに年を越して2024年になってましたね……

 

さて本題ですが、更新が止まっていた京美同のブログをついに復活させます!!

現在、3月中に「推しヒロインを語るブログリレー」を始められるよう企画を進めています。

週1で出せたらいいな(願望)

 

5月頃には新歓ブログリレーも実施予定ですので、お楽しみに~

 

【ヒロイン紹介】【2人目】『IZUMO』アマテラス

これは「推しを語るブログリレー」2人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。

 

kuvnlovers.hatenablog.com

 

 

はじめに

突然ですが、エロゲプレイしてますか?

春はスギ花粉に目をやられてそれどころではない私です

現在京美同では春のブログリレーを行っています。テーマは

【自分の推しヒロイン】と言うわけで私が紹介するのは

 

 IZUMO の アマテラスになります

 

アマテラス
 
■ 天照 (アマテラス)


毎夜のごとくヒカルの夢枕に立ち、彼をどこかへ誘おうとします。古代の巫女の衣装に身を包み、救いを求めるようにヒカルを見つめています。

『夢を紡ぐ力』を持つ一族の正当な継承者。それ故、幼い頃から厳しく育てられたために女の子らしいことは何も知らずにいます。
けれど、いつも神に捧げる供物を作っていたためか、料理の腕は女の子達の中では一番です。

戦闘時にはそのたおやかな姿に似合わず、長槍を振り回します。
属性は『土』。

 

引用元:IZUMO (studio-ego.jp)

 

 

 

……………誰だよ?

そんな人のためにIZUMOのざっとしたあらすじを

 

IZUMOとは

地震が起きたら街がネノクニとかいう異境と化していた。元の世界に帰るための方法を探す→ネノクニに蔓延る悪霊と戦う集団と出会う→そこの巫女がアマテラス→ネノクニを救い元の世界へ帰るため主人公たちは戦い続ける…

という話です。そしてこのIZUMOというゲーム

 

かなり……面白いんですよ!!!

主人公周辺の設定や若干ギスギスした登場人物の距離感

ラスボスとの戦闘、bgm、ゲーム本編とマッチしたop歌詞

 

これらの要素が私好みでした。                           

 

そしてIZUMOというゲームを名作たらしめているのはこの男!!!

名前をスサノオと言います。なにやらアマテラスと関係が深そうな名前ですね。

 


須佐之男 (スサノオ

ヨモツオオカミの息子にして、彼女に仕える将軍の一人。

ヒカル達の行く手に立ちはだかり、彼ら全員でかかっても手も足も出ないほどの圧倒的な強さを誇ります。

どういう訳か、ヒカルのことをひどく憎んでいるようです。 実は重度のマザコン

引用元:IZUMO (studio-ego.jp)

 

愛を知らない悲しき男です。

親友に頼まれたラブレターを破り去りユーザーのヘイトを稼ぎまくった

の唯一の味方でもあります。その勢いでもうお前に妹ルートやるよ…………となった男は私だけではないはずです。

彼と妹との関係が本作の魅力でもあります。

 

まあ作品語りはこれくらいにして、いよいよアマテラスちゃんの魅力を・・・

 

アマテラスとは

アマテラスはネノクニで悪霊と戦う日々を過ごしている女の子です

人一倍責任感が強く普段は凛としています

主人公一行が来るまでは劣勢を強いられており毎晩祈りを捧げ主人公の助けを待っていました

 

↓祈りを捧げるアマテラス

 

一族や村の皆を守るために今まで自分を押し殺して使命に殉じてきた彼女ですが

他ヒロインからの心無い暴言の数々

 

 

etc…

により心が弱り自暴自棄になります。

そして慰めに行った主人公の前で今まで誰にも見せなかった本当の自分を見せてくれます。その描写に心を掴まれました

 

専用ルートでは主人公たちの世界の文化を満喫するアマテラスが可愛いかったです

 

そしてなによりの理由ですが……

まずこのIZUMOという作品ヒロインが5人います

 

・アマテラス←メインヒロイン

・後輩っぽいの性格の後輩

・おっとり系女教師

・気の強いお嬢様 

・気の強い妹 

 

この中でアマテラス以外は最初から主人公とは知己なんですね

そうなればメインヒロインのアマテラスを主軸とした描写が多くなるのは確定的に明らかなのです

つまり何が言いたいかというと

描写が多いのでシナリオ読めばいつのまにか好きになる

 

 

 

 

……………はず

 

さいごに

IZUMOは2001年に発売されたRPGエロゲです

エンカ率が高かったり序盤のマップで迷子になったりするので積みゲーの習慣がある人にはあまりおすすめできません

 

ですがシナリオや音楽、設定が非常に良く、間違いなく最後は

プレイして良かったという作品になるので、次に何をするか迷っている方は是非遊んでみてください

(文責:カティス橋)