【ヒロイン紹介】【4人目】『ましろ色シンフォニー』乾紗凪
これは「推しを語るブログリレー」4人目の記事です。他のリレー記事はこちらからご覧ください。
初めに
初めましての方が殆どだと思うので軽く自己紹介を……
今年に入ってから京美同に関わらせて頂いております。りばっくすと申します~。
普段はこちら↓に生息しているので良かったらどうぞ( ˘ω˘)
さて、推しを語るブログリレーっちゅうわけで紹介するおにゃのこは!
ましろ色シンフォニーの乾紗凪がいかに可愛いかをご紹介させて頂きますわ~↑↑(テンション高め
あ、この記事はストーリーの全体像が分からない程度にましろ色シンフォニー(本編、SANA EDITION)のネタバレ含むのでご了承くだせぇ、、
軽いキャラ紹介
実は上の公式紹介だけではこのキャラの魅力のカケラも紹介出来ていないと言う事実。。。。。
実際問題ましろ色シンフォニーを手に取った時、乾紗凪の事を私は嫌いじゃないけど好きでもないなぐらいにしか思ってなくて、何で原作発売当時やアニメ放映当時のヲタク達は発狂してたのかイマイチ分からなかった。*1
紗凪というキャラの本質は下の場面以降からで、
共通√序盤、女子校が共学化するにあたって送り込まれた主人公一行の男子に最初は優しく接していた紗凪、しかし主人公と本編攻略ヒロインのみう先輩が親しげに話してるのを見て猫の皮が剥がれ、初めてプレイヤーは紗凪が男嫌いであるという事実を知ることになるんすよねぇ。。。
この、紗凪が男嫌いである、っていう前提こそが紗凪のキャラクター性の表面なんですが、裏面に秘めてる仲間思いな面と淡い恋心、そして本編みう先輩√、SANA EDITION紗凪√で描かれる女の子らしさが詰まった仕草や心理描写というギャップが最高のヒロイン像となり、ロンギヌスの槍の如くもしくはランサーのゲイ・ボルグの如く性癖奥深くに突き刺さり、無事に私も当時のヲタクの様に発狂し今筆を取っているという訳です(ヲタク特有の早口)*2
次の章では私が筆を取るに至らしめた、紗凪に対してクソデカ感情を抱いてしまったシーンを本編みう先輩√、SANA EDITION紗凪√から一つづつピックアップして紹介してみようと思います。(ノシ 'ω')ノシ バンバン!!
本編中での感情破壊point
本編みう先輩√
ある日ソファで就寝したことにより寝違えてしまった主人公。そんな様子を見た男嫌いな紗凪は「ざま~~~~~wwwwwww」とか言って冷たくあしらうと思いますよね??????
ところがどっこい!
主人公の事を憂いて、常備していた湿布を自ら貼ってくれるという陰キャヲタクが勘違い起こしそうなムーブをしてくるという神イベントなんですよねこれが!
これより前のイベントで飛び蹴りされたり、ガチの嫌悪感丸出しの言動されたり(実は所々に優しさが垣間見えるけど)した過去を考えると、想像できないほど”友達想い”←(本編においてはここ重要(意味深))な裏面を最初に見せてくれるイベントで、初見プレイ後に幻聴を聞いたレベルで衝撃的でした。
若干打撲して湿布を貼ったのですが、ましろ色の紗凪に「湿布臭え近づいて来んな!シッシッ」と罵られる幻聴が聴こえてきた。
— りばっくす( ˘ω˘)スヤシアァ☕ (@RiBacx366) 2024年2月9日
末期かもしれん…
SANA EDITION 紗凪√
SANA EDITION 紗凪√にてなんだかんだありつつも無事付き合うことができた主人公と紗凪。(その場面に至るまで、そして付き合う場面も最高なんだ~これが。)
しかしこのゲームの主人公、実は我々プレイヤーにとっても不快感の少ないよく出来た優しい性格してて、他の女の子にも優しくするせいで紗凪という最高にかわいい彼女がいながらモテるモテる。(許せん)
同じ部活の先輩で本編ヒロインの天羽みう先輩にも平等に優しさを向けているのを見て、まだ自分の可愛さや魅力に自身が持てていない紗凪はジェラシーを感じてしまうシーン。
この段階の紗凪は、自分の女の子らしさというものを完全に自覚するには至っておらず(その理由や背景はSANA EDITION序盤に詳しく描写されます)、周りの人と比べて劣等感を抱いているんですよね。
そんな紗凪を救ってあげたい、、、、でも今見せてる儚さもかわいい、、、、そんなクソデカ感情の洪水に呑まれてしまうシーンです。*3
結局どこが好きなの?
- 髪型:ネコ耳みたいなリボンかわいいモフモフしたい(´ω`*)髪下ろした時のギャップもしゅき。
- 感情表現:本編ヒロイン含めて一番感情豊かなヒロインだと思う。穏やかに笑った顔、先輩にスキスキアピールする顔、怒った顔、ニヤけた顔etc…コロコロ変わる表情いいよネ。
- 身体的特徴:びぃかっぷ!身長148cm!八重歯!以上分かるな!?
- 性格:本編みう先輩√の物語の本筋である部活動での描写や、家族である弟への気持ちから、すごく責任感が強い。こんな小さな身体で本当にすごいと思う尊敬レベル。でもちょっと不器用で、恋愛に対しても男嫌いだった影響で少し奥手。でもそれが愛しい、、そして紗凪√で付き合ってからイチャイチャするときの甘え方は本当に見てて癒やされるホンマに好き。
結論:全てが好き。(迫真)
終わりに
ましろ色シンフォニーは2009年の作品ではありますが、原画・シナリオ・演出どれをとっても素晴らしいゲームです。今回言及しなかった個別シナリオの本筋や、本当にリアルでプレイして発狂したラストのシーンなどは自分の目で見て体験して欲しいです。
もしこの記事を見て気になったそこのあなた!
リメイク版と今回紹介した紗凪の√が収録されたSANA EDITIONが去年リリースされて手に取りやすくなっているので、是非ともプレイしましょう!!!!*4
最後に、SANA EDITIONのOP・ED曲が堀江晶太氏作詞作曲で音楽、ムービー共に本当に出来が素晴らしいので紹介して終わりたいと思います~
(堀江晶太氏はERGソング最後の希望だと思ってる。)
(Written by RiBacx @RiBacx366)
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*1:私がこの作品を手に取ったきっかけは、本編ヒロインの瀬名愛理のキャラビジュが同じ和泉つばす先生原画であるnineのみゃーこ先輩に近いものを感じる!かわいい!と言う一目惚れでした。実際はみゃーこ先輩とキャラが全然違ってたけどこれはこれで自分好みのヒロインで個別√も満足できる出来でした。
*2:完全余談なんですが、私平成ラノベヲタクの残党なのでこの手のギャップ萌え、素直になれないちょっと気の強いヒロインには相当弱いです。それらが刺さる方は紗凪のキャラクター性はかなりオススメ出来ると思いまする。
*3:初見プレイ時押し寄せてくるあまりの感情から天を仰いで硬直してました。
*4:実はアニメも2011年に作られてます。そっちもかなりおすすめで、今回紹介した紗凪で発狂できます( ˘ω˘)