京美同活動ノート

京大美少女ゲーム同好会のブログです。週1より早いペースでの更新が目標です

【6日目】恋愛SLGのすすめ

この記事は、冬のブログリレー6日目(6回目)のものとして書かれました。他のブログはこちらからご覧ください。

 

kuvnlovers.hatenablog.com

 

 

はじめに

こんばんは、cyan(@lilaprikose)です。最近はパワポケ12をプレイしています。

 

突然ですが、みなさんは普段どんなゲームをプレイしていますか? おそらくみなさんの多くは恋愛ADVやビジュアルノベルといったゲームをプレイしていると思います(このブログを読みに来てくださっているので)。

 

というわけで今回は少し趣向を変えて、恋愛シミュレーションゲームについての紹介をしていきます。恋愛ADVとはまた違った良さがあって面白いので、ぜひこの機会に恋愛SLGを始めてみましょう!

 

恋愛シミュレーションゲームとは

恋愛シミュレーションゲーム(以下「恋愛SLG」)とは、簡単にいえば恋愛をシミュレートするゲームですね。まあ明確な定義は特にないので、ゲームによってそのシステムはかなり異なることもあります。

 

恋愛ADVとの違いは自由度が高くゲーム性が強いところです。ADVでは選択肢によっていくつかのルートに分岐するのに対して、多くのSLGではプレイヤーの行動によってパラメータや好感度を上げたり、町を徘徊してさまざまなイベントを起こしたりして、最終的にはそれらの行動に応じたエンディングを迎えます。

 

その魅力は何といってもゲームへの没入感でしょう。主人公=プレイヤーとして行動を選択し、ヒロインとの関係を築いていきます。また、やりこみ要素も多く何周もプレイしてやっと攻略できるようなキャラクターもいて、ヒロインへの愛着も湧きやすいです。

 

説明はこのくらいにして、ここからは私のおすすめ恋愛SLG(非18禁)をいくつか紹介していきます! 有名なゲームばかりなので誰でも楽しみやすいと思います!

 

ときめきメモリアル

ときめきメモリアル2

 

累計100万本以上売り上げた伝説のギャルゲー、『ときめきメモリアル』の第2作。1999年にPlayStation向けに発売された。

 

もはや説明不要な気もしますが一応あらすじ。

主人公は、ひびきの高校に入学する1年生。「卒業式の日、告白の時に校庭にそびえ立つ時計塔の頂上についている伝説の鐘の音に祝福されたカップルは永遠に幸せになる」という、ひびきの高校の伝説を聞き、女の子と付き合うことを目指して3年間を過ごしていく。

 

攻略対象キャラクターは13人(隠しキャラも含む)。基本システムは前作を踏襲しており、平日コマンドと休日コマンドをそれぞれ選択することで、主人公のパラメータを上げたり女の子とデートをしたりすることができます。

 

前作に比べて各ヒロインとのイベントが作りこまれているだけでなく、幼少期編などのミニゲームも追加されており、全体的に非常にプレイしやすくなっています。

 

アマガミ

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2009年にエンターブレインよりPlayStation 2向けに発売された恋愛SLG。後にPSP、PS Vita向けに移植された。

 

あらすじ。

高校2年生の主人公は恋愛に苦手意識をもっていたが、クリスマスを女の子と一緒に過ごすため約40日間のうちに彼女を作ることを決心する。

 

プレイヤーは「休み1」「休み2」「昼休み」「放課後」のそれぞれの時間帯に「行動マップ」から行動を選択します。また、会話モードでは女の子に合わせて話題を選択することによって好感度を上げるシステムとなっています。

 

攻略ヒロインは全部で7人で、どのキャラクターも個性豊かであり、それぞれのシナリオもかなり凝ったものとなっています。好感度とフラグによって「スキ」「ナカヨシ」「ソエン」という3つのルートに分岐し、そこからさらに複数のエンディングが用意されています。

 

どのイベントも非常によくできていて、特定の条件下でしか発生しないイベントも多く、なかにはかなり心苦しいような展開のイベントもあったり、複数のヒロインを同時に攻略することもできたり、やりこみ要素の多いゲームです。

 

ラブプラス


2009年にニンテンドーDS向けに発売された恋愛SLG。従来のヒロインと付き合うことを目的としたゲームとは異なり、恋人となって付き合いを楽しむことをメインとしていることが斬新で話題となった。

 

主人公は高校2年生であり、100日の間で3人のヒロインと出会って関係を深め、そのうちの一人と付き合ってその後はひたすらイチャイチャするゲーム。

 

3人のヒロインはそれぞれ高嶺の花の同級生、ツンデレな後輩、大人な先輩という王道の属性で全員魅力的ですね。ゲームはDSの縦持ち3Dグラフィックとなっており、ヒロインのしぐさや行動がいちいちあざとくてかわいい。

 

ヒロインとの会話中などに出てくる選択肢によってヒロインの行動やイベントが変化するだけでなく、ヒロインの髪型や服装、性格が変化していくため、同じヒロインでもほかのプレイヤーとは異なる自分だけの彼女に成長していくというのがとても良い。

 

また、DS本体の時計と連動した「リアルタイムクロック(RTC)」という機能もあり、ゲーム内の時間と現実の時間をあわせて、リアルタイムでヒロインとのイチャイチャ生活を楽しむことができるという点も斬新で面白いですね。

 

ドリームクラブ ZERO

DREAM C CLUB ZERO(ドリームクラブ ZERO)

 

2011年にXbox 360向けに発売された恋愛SLG。のちにPS Vita、PS3にも移植された。前作『ドリームクラブ』の約半年前という設定となっている。

 

あらすじ。

主人公であるプレイヤーは“ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場”「DREAM C CLUB」の会員となり、1年間その店の「ホストガール」と恋愛をしていく。平日は仕事でお金を稼ぎ、休日は「DREAM C CLUB」に通って女の子との仲を深めていき、楽しい時間を過ごすゲームとなっている。

 

ヒロインは全部で13人で、店でホストガールを指名することによってその女の子と一緒に過ごすことができます。ホストガールごとに好きなアイテムやプロフィール情報が設定されており、そのホストガールに合ったアイテムやお酒を買ってあげたり、会話を選んだりすることによって好感度が上がります。

 

カラオケなどのミニゲームもあるだけでなく、ホストガールと仲良くなると店の外で(プライベートで)デートができるようになって、さまざまなイベントが楽しめます!

 

このゲームも3Dグラフィックとなっており、ヒロインとの距離感が非常に近く感じられてとてもおもしろいです。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。少しでも恋愛SLGに興味をもっていただけたなら幸いです。

 

一人のヒロインに時間をかけて楽しんだり、すべてのイベントをコンプリートしたり、いろいろな楽しみ方ができるのが恋愛SLGなので、みなさんもぜひ自分に合ったスタイルでゲームを楽しみましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!